今風な鏡餅を見つけました
《アマビエとは》
「疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々の早く見せなさい」
と予言した妖怪。
今年の新型コロナの感染でよく耳に、目にするようになりました
鏡餅は本来・・・
年神様に依りついていただきたい場所にお供えする。
床の間や家族が集まる場所、台所・書斎・子供部屋などにお供えする。
お供えする方角はその年の恵方、または南向き、東向き。
方角も大事なんだ(^^;;
鏡餅と一緒にお供えするものにもそれぞれ意味があるようで・・・
《裏白》
シダの一種、表面は緑色で裏面が白い。
後ろ暗いところがない清廉潔白の心を表す
《譲り葉》
新しい葉が出てから古い葉が落ちるので、
家督を子孫に譲り、家系が続くことを表す
《昆布》
よろこぶの意味。
《橙》
果実は冬に熟しても落ちにくいため数年残ることがあり、
一本の木に何代もの実がなることから、
長寿の家族に見立てて家族繁栄、代々家が続くことを表す
《串柿》
干し柿を串に刺したもの
干し柿は「見向きもされない渋柿でも修練の末には床の間の飾りにもなる」
という高い精神性を表す
改めて意味を知ると、気持ちが引き締まるというか、シュッとするというか。。。
正月だから、
毎年しているから、
でもいいけど、
知ると知らないではやっぱり感じ方が違う!
鏡餅にアマビエさまの力も借りて・・・
2021年も無事に、小さな幸せ、楽しさを見つけながら過ごせますように・・・